保険の基本的考え方

ざっくり言うと・・・

★ここに目次

資保険について考えるにあたり、最初に考えなければいけないことが、「保険って本当に必要か?」いうことではないでしょうか。

多くのWEBサイトや雑誌を見ても、「保険がいらない、●●個の理由」というような、保険不要論の記事を目にすることも多いのではないでしょうか。

今回は、学資保険のお話の前に、保険についてどう考えていくべきかということについてお伝えしていきたいと思います。

  1. 日本の保険加入の現状 h2


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■加入率は80%以上!日本の保険加入率 h3

皆さんは民間の保険に加入されていますか?

平成28年度の生命保険文化センター「生活保障に関する調査」によると、平成25年度の同調査に比べ、男女ともに微減しているものの、男性で80.6%、女性で81.3%と、いずれも80%以上の方が加入している、というデータがあります。日本が保険大国と言われるのも納得の数字です!

ただ、こんなに多くの方が保険に加入しているにもかかわらず、「保険に加入すべきかどうか」は常に話題に上るほど、多くの方にとって関心のあることなのではないかと思います。まずは、日本の現状を知るにあたり、他国ではどうかということについて見ていきましょう。

■アメリカで死亡保障の保険加入率は20%!

日本は加入率から保険大国と言われていますが、生命保険料総額でいうと、アメリカが世界一、そしてそれにほぼ並んで日本が2位、その後は3位がイギリス、4位がフランスと続きます。

こう見るとやっぱりアメリカの方が凄いのでは、と思ってしまいますが、日本とアメリカ・イギリス・フランスの違いは、その加入の中身です。

冒頭でお伝えした日本の加入率の数字は、「死亡保険」に関する加入率です。しかし諸外国では死亡保険にはほとんど加入しておらず、主に医療保険や年金保険への加入となっています。

特にアメリカは日本と違い、国民皆保険という制度がないため、医療費は非常に高額になりがちです。そのため医療保険への加入率は80%以上と、非常に高い数字となっていますが、これは国の制度がないことを個人で補うためです。

一方、日本は国民皆保険制度も充実しており、世界最先端の医療でさえも基本的には3割負担で受診することができます。

こういったことから、他国よりも制度が充実している日本において、そもそも医療保険は必要ないという論評は数多いですし、それは保険自体についても同様です。

「家族を持ったら保険に加入しなければいけない」という、誰しもが一度は考える社会的風潮を鵜呑みにして保険に加入するのと同じぐらい、「保険に加入する必要はない:という意見を信じて保険に加入しないというのも、とても変な話です。

日本人はどちらかに意見が偏ると、全く逆の意見に振れやすいという特性があるため、物事を2択で捉えがちです。

保険に加入するかどうかは、各ご家庭の考え方や必要性に応じて決めるべきものですが、次章では保険に加入した方がいい方、加入する必要のない方についてお伝えしたいと思います。

第二章 保険に加入すべき人、加入する必要のない人


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■保険に加入する必要がない方は実は少ない!

結論から申し上げると、保険に加入する必要のない人は、非常に極端な例としては大きくは以下3つのパターンの方だけになると思います。

 ①数億円単位の宝くじに当選した方(かつ、今後そのお金をあてにせずに生活していける方)

 ②将来的に莫大な遺産を相続することが既に決まっている。(かつ、そのお金をあてにせずに生活していける方)

 ③世帯主に万が一のことがあっても、残された家族に定期的に不動産や権利収入などのまとまったフロー所得を残せる方

 ④収入が一般社会人の数倍以上あるが、その半分程度で生活がまかなえている方

細かく言えばこれに類するものはいくつも出てくると思いますが、「一般社会人の数十年分の収入にあたる現金を所有している、もしくは所有する見込みがあるが、将来にかけてそのお金を使わなくても生活ができる人」もしくは、「環境や状況に影響されない収入源を持っている」

という方については、保険そのものが不要だと思います。

なにせ、お金を貯める必要がなく、必要な時に困らないぐらいのお金が入ってくるからです。

こういう方であれば、死亡保険はもちろん、学資保険も医療保険も不要です。

■保険に加入すべき人とは

では保険に加入すべき人はというと・・・、まさに上記以外の方全てが対象になります。

普通に考えたら①〜④に該当する方はほんの一握りですよね。

とはいえ、そこまでの条件ではないけれど、

「独身時代に貯めた500万円の貯蓄があって、現在はそれに手をつけずに生活できている」とか

「夫婦合算で1,000万円の貯蓄があって、夫婦共働きだから大丈夫」という方は多くいらっしゃると思います。

こういう方も保険に加入する必要があるのか?というと、やはり必要だと考えています。

500万や1,000万の貯蓄は確かに大金です!!でも、あくまで「一般社会人の数十年分の収入以上」である必要があります。

それはなぜか?

通常の貯蓄はいずれ無くなってしまう可能性があるからです。

とうのも、長い人生において、通常の生活生活に加えて、住宅購入のための頭金やローン、自家用車のお金、お子さまの学資資金、病気になった場合の備え、将来の老後の資金・・などなど、挙げればキリがないほど多くのお金が必要になります。

もし住宅の購入を考えた時、他からの援助がない限り、上記のお金の一部はきっと住宅の頭金になるでしょう。

もし、極度なストレスからうつ病を発症する方も増えてきていますが、そうなると半年から1年ぐらい復帰できない可能性もあります。生活費の補填はその貯蓄からすることになるでしょう。

そう考えると、ちょっとした計画外の出費で今の貯金は無くなってしまう可能性があるのです。

①〜④のような非常に極端な例をお出しした理由は、こういった方であれば、恐らく住宅の購入のような高額な支出をした場合も、まだ手元に十分以上のお金が残るからです。

病気になっても困らないでしょうし、亡くなった場合も家族にお金を残すことができます。そのため、こういった方には保険は必要ありません。

しかし、①〜④やそれに類する方以外は、世帯主に万一があるなどの予期せぬ自体があった場合、その生活は大きく変わってくるはずです。

保険はそういった「予期せぬ事態」に対応するものです。

「予期せぬ」なので、備えていた期間には何もないかもしれません。

しかし、がん保険に加入していた方で、がんを発症された方が「がん保険に加入している必要なかった」という話を聞いたことはありません。

同様に死亡保険に加入していた現役世代の世帯主が亡くなったご家庭で、「死亡保険金受け取ったけど、保険って無駄だったね」という声も聞いたことがありません。

普段はその意味合いを考えることも、メリットを享受することもできませんが、予期せぬ事態にはきっと助けになってくれるもの。

保険とはそういうものだと考えています。

一方学資保険は、予期せぬものではありません。

お子さまが進学を希望した場合は、その教育費は必ず必要になってくるものです。

その備えを、契約者の保障も加味しながら準備することができるのが学資保険です。

だからこそ、多くのご家庭で真剣に悩み、検討されているものだと思います。

このパートでは、そんな学資保険について、商品のご紹介から考え方、代替となる商品やその周辺の知識まで、学資保険の全てをご紹介いたします。

大切な備えのための参考にしていただければ幸いです。


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