がん保険における診断給付金(一時金)の必要性が高まっている?

がん保険の診断給付金(一時金)の必要性とは?

この記事の内容をざっくり言うと・・・

  • 入院や手術をしなくても一括で受け取れる診断給付金(一時金)は、通院治療を選択する人が増えていることもあり近年では
    ニーズが高まっている
  • 会社によって診断給付金の給付条件は異なるのでしっかりと調べて判断する必要がある

がん保険の保障内容は、商品ごとに様々です。中でも、最近は診断給付金(一時金)が注目を集めています。専門家の間でも、診断給付金はがん保険の中でとりわけ重要な保障と考えられるまでになりました。昔は、がん保険というと入院保障が主流でしたが、最近は入院給付金の保障を薄くして、診断給付金の給付額を大きくする人も少なくありません。入院給付金型を選択している人も、オプションで診断給付金保障を付ける方がほとんどです。

しかし、なぜ一時金はそこまで重要視されるようになったのでしょうか。今回は、がん保険を選択する際の一時金の必要性と注意点をお伝えします。

がん保険における一時金(診断給付金)とは?その特徴は?

がん保険の診断給付金(一時金)の重要性について

(リンク元URL https://www.pakutaso.com/20170605177500.html)

診断給付金(一時金)とは

診断給付金(一時金)とは、がんと診断確定されたときに一括で受け取れる給付金です。受取金額は、がん保険の契約内容によって異なりますが、100万円~200万円に設定している人が多いようです。今までは、従来の「入院給付金型がん保険」の特約として一時金を付けるのが一般的でした。しかし、最近は一時金のみ給付されるがん保険も人気を集めています。がん保険の一時金には、以下のような特徴があります。

一時金の特徴

1.入院や手術をしない場合も受け取れる

一般的ながん保険の入院給付や手術給付は、実際に入院や手術をした場合のみ受け取れる保険金です。しかし、一時金はがんと診断確定されれば良いので、がん治療を希望しない場合や、日帰りで抗がん剤治療を受けるだけの場合も給付されます。

2.他の給付金よりも早い段階で受け取れる

入院給付金や手術給付金は、入院や手術をしたときに初めて受給資格を得るため、保険金の支払いまでに時間がかかってしまいます。一方、一時金はがんと診断された時点で受給資格を満たします。給付のタイミングが早いので、貯金が少ない人には助かりますね。

とはいえ、がん診断後すぐに一時金を受け取れるわけではありません。がんと診断された後に保険会社に連絡した上、診断書・給付金請求書など必要資料を提出する必要があります。請求しないといつまで経っても支払われませんので、注意しましょう。

3.使い道が自由

一時金は、使い道が自由です。日々の治療費や生活費の足しにすることもできますし、娯楽費にすることも可能です。まとまったお金が手に入ることで、治療中の選択肢が増えます。

一時金が必要とされる理由は?

がん保険において診断一時金の必要性とは?

(リンク元URL https://www.pakutaso.com/20170354086post-10762.html)

入院治療の必要が無いときも受け取れる

厚生労働省の統計によると、平成26年度のがん患者の平均入院日数は19.9日でした。平成8年には46日、平成17年には29.6日だったことと比べると、がんの入院日数は年々短期化していると言えます。医療技術が進歩して、必ずしも長期間入院しなくてもがんを治せる時代になったことが分かりますね。実際、早期発見されたがんであれば、通院治療を選択している人も多いです。

従来の入院給付金型のがん保障は、入院日数を基準に様々な保障額が決定されます。しかしこのプランを選択すると、1日も入院していない人は、いくら治療期間が長くなっても保険金を受け取れません。一方、一時金はがんと診断されれば所定の金額が給付されます。入院せずにがん治療を頑張る人の大きな味方になってくれるでしょう。

経済的に余裕ができる

がんと診断されると、多くの人は精神的にも経済的にも不安になります。また、治療が長引く可能性も十分に考えられるため、一時的に仕事をセーブしたり、退職したりすることで、収入がダウンするおそれもあります。その上、がん治療には入院・手術費、抗がん剤治療費、薬代、交通費など様々な出費が嵩みます。治療費の総額が100万円を超えることも、珍しくありません。

この点、一時金として100万円程度のまとまったお金が貰えれば、経済的な不安は軽減されます。一時金は使い道が自由なので、がん治療中の生活費や旅行代などに充てることもできます。また、一時金が手に入ることで経済的に余裕ができて、自己負担率の高い先進治療を受けることも可能です。このように、安心してがん治療に専念するためにも、一時金は大きな意味を持つのです。

一時金の注意点とは?

(リンク元URL https://www.pakutaso.com/20150100008post-5028.html)

このように、一時金は医療の発達した現代のニーズに即した給付といえます。一時金が受け取れるがん保険を検討するときは、以下の点に注意が必要です。

支払猶予期間(免責期間)がある

がん保険には、「支払猶予期間」と呼ばれる保険会社の免責期間があります。すなわち、がん保険に申し込み後「第一回保険料支払日」または「告知日」のいずれか遅い日から起算して90日以内であれば、がんと診断されても保障の対象とならないのです。

支払猶予期間は、保険金の不正受給を防ぐ目的で設けられています。この期間中にがんと診断されると、保険契約は無効となります。当然、一時金も受け取れません。

一時金の給付基準が保険会社によって異なる

前述のとおり「がんと診断確定」されれば、入院や手術の有無に関わらず一時金は給付されます。再発・転移の可能性もほとんどありません。しかし「がん診断確定」の基準は保険会社によって異なります。例えば、胃がんや肺がんなどといった悪性腫瘍ががん保険の保障対象に含まれるのは当然です。しかし、上皮内新生物は、浸潤・転移といった一般的ながんの特徴を満たしていないため、がん保障の対象外としている保険会社も多いです。そして、がん保険の一時金についても、以下のパターンがあります。

・上皮内新生物でも、悪性腫瘍と同額の一時金が受け取れるタイプ

・上皮内新生物と診断されたら、悪性腫瘍の10%程度の一時金が受け取れるタイプ

・上皮内新生物は一時金保障の対象外とするタイプ

上皮内新生物も保障の対象にした方が、安心なことには違いありません。しかし、上皮内新生物を一時金給付の対象にすると、軒並み保険料は割高になります。

そもそも、上皮内新生物は軽い治療で根治可能です。再発・転移の可能性もほとんどありません。さらに、治療費もそれほどかからないため、貯蓄額がある方は無理して上皮内新生物を一時金保障の対象にする必要性は低いでしょう。

何度も一時金を受け取れる商品を選ぶ

がん保険の診断給付金には、初回のがん診断の際に一度だけ給付されるものと、無制限で受け取れるものがあります。また、無制限で受け取れるものでも「2年に1回を限度とする」といった制限が設けられていることが多いです。申し込みの際に、保障内容をよく確認することが大切ですね。

がんは、一旦は治ったとしても、転移や再発の可能性がある恐ろしい病気です。そのため、診断給付金も無制限で受け取れるものを選択した方が安心ですね。とはいえ、がんの再発は2年以内が多いとも言われています。回数無制限のタイプを選ぶことによって保険料が高くなるようでしたら、慎重に検討しましょう。

まとめ

がん保険の一時金の必要性のまとめ

(リンク元URL https://www.pakutaso.com/20170816214post-12730.html)

今回分かったことは、以下の通りです。

・がん保険の一時金は、がんと診断確定された時点で受取資格を持つ

・がん診断確定の基準は、保険会社によって異なる

・一時金の使い道は自由であり、生活費の一部にすることもできる

・がんで入院・手術をしなくても受け取れる

・回数無制限で一時金を受け取れる保険もある

入院や手術をしなくても一括で受け取れる一時金は、通院治療を選択する人にとって最適な保障です。今後は更なる医療の発展により、がんによる入院日数・手術回数はますます減っていくことが予想されます。がん保険も、これからは一時金による保障が主流になっていくと考えられます。

また、今までは、がんになったことのない人ががん保険に入るケースを前提にお話ししてきました。しかし、がんを経験して保険の必要性を再認識した人も多いはずです。次回は、がん発症後に保険に入る方法をお伝えします。

参考資料

・0000 216頁

http://104.238.149.251/v/2?query=%E8%A8%BA%E6%96%AD%E7%B5%A6%E4%BB%98%E9%87%91&page=216

・厚生労働省 平成26年(2014)患者調査の概況

http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kanja/14/

保険商品をうまく活用するためには、保険のプロに相談するのが最も確実な近道であるといえます。 特にがん保険は人気があったり加入率が高いからといって安心とは言えず、個人の事情や最新のがん治療の状況に基づいた判断をする必要があるので専門家への相談はかかせません。 当サイトでは大企業に在籍する保険相談員による無料保険相談を承っています。 ご希望のエリアのカフェに伺う事も可能なので 興味のあるかたは下記フォームからお申込みください♪

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