がん発症後に入れる保険はあるのか?

がん発症後に入れる保険はあるのか?どんながん保険なのか?

この記事の内容をざっくり言うと・・・

  • がん発症歴があっても入れる保険は存在する
  • 「引受緩和保険」「限定告知型保険」「無選択型保険」と呼ばれる保険が、一般用とは別に用意されている

保険は、健康なうちに入っておくのがベストです。しかし、がんという大きな病気を経験して初めて、保険によるリスク管理の重要性に気が付く人も多いでしょう。とはいえ、世の中では「がん=もう保険には入れない」と認識している人も多いはずです。

確かに、ひと昔前は、がんを経験した人が入れる保険はほとんどありませんでした。しかし最近は、時代のニーズに対応した様々な保険が登場しています。一度がんを発症したからといって、保険に入れない時代はもう終わりました。がんの程度や回復状況にもよりますが、保険で備えをすることは充分に可能です。今回は、がん発症後でも入れる保険やその審査基準について説明していきます。

がん発症後でも入れる保険とは?

(リンク元URL  https://www.pakutaso.com/20121005305post-2081.html)

がんは、再発の可能性がある病気です。再発の可能性があるのに、健康な人と同じ条件で保険に入れるとすると、保険契約者相互の公平を害しますし、保険会社側のリスクも上がります。そのため、がん発症後の人が健康で既往歴が無い人と同じ条件で生命保険や医療保険に入るのは、とてもハードルが高いです。

そこで、がん発症後の人向けに条件を緩和した「引受緩和保険」「限定告知型保険」「無選択型保険」と呼ばれる保険が、一般用とは別に用意されています。通常の保険加入を断られた人は、これらの保険を検討してみると良いでしょう。なお、個人年金保険などの貯蓄型保険は、原則として貯蓄以外の保障がついていないため、がん発症後でも加入できます。

では、がんでも入れる保険の特徴と大まかな審査基準を順に説明します。

特徴と審査基準は?

(リンク元URL  https://www.pakutaso.com/20160335085post-7399.html)

引受緩和型保険

引受緩和型保険とは、一般の保険よりも審査のハードルが低い保険のことです。多くの医療保険・生命保険・がん保険では、引受緩和型のプランが用意されています。例えば、通常の医療保険の場合、保険加入時の告知項目は10個以上あることが多いです。しかし、引受緩和型でしたら、次の3つの告知事項がすべて「いいえ」であれば加入できる可能性が高いです。

・現在入院中か、または、過去3か月以内に医師から入院・手術をすすめられているか

・過去1年以内に、入院・手術をしているか

・過去5年以内にがん・肝硬変と診断されているか

この内容なら、がんが根治してから5年間転移・再発が無ければ申し込みができそうですね。もっとも、引受緩和型は通常の保険よりも保険料が割高ですし、加入後一定期間は入院や手術の際に受け取れる給付金額が削減されます。現時点では貯蓄が少なく、がんが再発した後の医療費負担が心配な方は、加入を検討する価値がある保険でしょう。詳しい審査基準については、保険会社に確認してみてください。

限定告知型保険

限定告知型保険とは、通常の保険に比べて、健康状態の告知が限定されているタイプです。引受緩和型保険と似ていますが、限定告知型の方が条件は厳しいです。限定告知型保険は、主に医療保険で用意されていることが多いです。審査基準は保険会社によって異なりますが、以下の告知事項がすべて「いいえ」であった場合に加入できる可能性が高いです。

・過去2年以内に病気やケガで入院・手術を受けたことがあるか

・過去5年以内にがんと診断された、または、がんで入院・手術を受けたことがあるか

・過去5年以内に肝硬変と診断されたことがあるか

・最近3か月以内に入院・手術の予定があるか、医師から入院・手術をすすめられているか

・過去に要介護認定・要支援を受けたことがあるか

さらに、保険会社によっては「女性で乳房のしこりや乳腺からの分泌物がある場合」すなわち乳がんの兆候がある女性については、加入を認めないこともあります。告知事項が限定されているとはいえ、そんなに緩い基準ではないですね。

無選択型保険

さらに、上記2つの条件を満たさない人や、現在がん治療中の人であっても、入れる保険は少数ながら存在します。いわゆる「無選択型」「無告知型」と呼ばれる保険で、既往歴の告知も、現在の健康状態の告知も一切不要です。つまり、この保険は健康状態に関わらず誰でも加入できるのです。無選択型保険は、生命保険・医療保険で用意されています。

ただし、無選択型は、生命保険・医療保険ともに保険料が非常に割高な上に保障が薄いというデメリットがあります。特に、医療保険の場合は保険期間が非常に短く、更新毎に保険料が上がります。また、現在治療中のがんについては一切保障されないため注意しましょう。

がん発症歴がある人の入れる保険と診断基準とは?

がんの発症歴のある人でも入れる保険とその基準とは?

(リンク元URL  https://www.pakutaso.com/20120824219post-1796.html)

このように、がん発症後も入れる保険はたくさんあります。しかし、その多くは通常の保険より保険料が高い上に保障も薄くなりがちです。手厚い保障も求める人には、物足りないかもしれません。では、がん発症後に通常の保険に入る方法はあるでしょうか。

上皮内新生物の場合、通常の保険に入れる可能性がある

前述のとおり、がんと診断された後に通常の保険に入るのはとても難しいことです。しかし、ひとくちに「がん」といってもその種類や態様は様々です。例えば、がんが上皮内にとどまっており、他の場所に浸潤していない「上皮内新生物」は、適切な治療を行えば転移・再発の可能性はほとんどありません。このような、ごく早期に発見されたがんについては、通常の保険への加入を認めているケースも多いです。

とはいえ、上皮内新生物もがんであることに変わりはないので、加入を断る保険会社もあります。また、無事に通常の保険への加入が認められたとしても「保険料割増」などの条件が付くこともあります。

がんでも通常の保険に入れるかどうかを判断する基準

ここで「自分は通常の保険に入れるのか?」と悩む方もいるでしょう。この点、通常の保険に入れるかどうかは、保険会社が個別具体的に判断するため、審査基準は時と場合によりまちまちです。しかし、健康な人と同じ条件で引き受けるには、リスクも健康な人と同程度でないと不公平が生じます。そこで、保険会社の担当者は以下の点に注目します。

・過去にかかったがんの部位(再発しやすい部位かどうか)

・上皮内新生物か、悪性腫瘍か

・がんが根治してからの経過年数

・がん以外の持病・既往歴の有無

・現在の健康状態が良好か

すなわち、過去に上皮内新生物のがんと診断されても、根治してからの経過年数が長く、他に持病が無い人であれば通常の生命保険・医療保険に加入できる可能性があります。逆に言えば、胃がんや肺がんといった悪性腫瘍は、根治しても再発の可能性があるため、通常の保険に加入できる見込みはほとんどありません。

まとめ

(リンク元URL  https://www.pakutaso.com/20170613157post-11898.html)

今回は、がん発症後の保険加入について以下のことが分かりました。

・がん発症歴があっても、上皮内新生物であれば通常の医療保険・生命保険に加入できる可能性がある

・通常の保険加入を断られた場合も「引受緩和型保険」「限定告知型保険」であれば、加入できる可能性がある

・上記でも難しい場合や現在がん治療中の場合でも、告知が不要な「無選択型保険」に加入できる

このように、がん発症後でもリスクを引き受けてくれる保険会社はあります。しかし、審査基準の緩い保険は、その分保険料や保障の面でデメリットが大きいです。したがって、保険料等と保障内容を比較・検討し、あまりに保障が手薄だと感じた場合は、保険加入を諦めて貯蓄に力を入れるのも一つの方法です。

また、今回はがん発症歴があっても上皮内新生物であれば通常の医療保険に入れる可能性があるとお伝えしました。しかし、医療保険だけで、がんになったときの備えは充分と言えるのでしょうか。次回は、医療保険とがん保険の使い分けについて説明します。

【参考資料】

・保険コネクト

癌(がん)でも入れる生命保険や医療保険を選ぶ際のポイント

・nissen,LIFE

http://www.nissen-life.co.jp/kanwahoken/column/cancer/

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