医療保険は独身でも必要なのか?様々なケースに分けて説明

独身でも医療保険は必要なのか

この記事の内容をざっくり言うと・・・

  • 独身のかたの様々なケースにおいて医療保険の必要性について説明している記事です。

独身の人が医療保険に加入する必要性

医療保険とは、病気やケガをした場合の入院や手術に対して給付金が支払われる、民間保険会社等が取り扱っている保険商品です。独身の方の中には「家族がいないから保険に入る必要は無い。」と考えている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、ご自身が普段健康であっても、不運にも病気やケガをしてしまう場合があります。まさかの時の対策の一つが、この医療保険です。

とりわけ独身の方が社会人である場合は、医療保険の加入が万が一のための備えに有効と言えます。

自営業者の場合

独身の方が自営業者であった場合、病気やケガによる手術や入院で、手術費用や入院費用がかかる他、入院期間が長引けばそれだけ収入も減ります。独身であるため、ご家族の養育費や生活費の心配がなくても、ご自身の治療・入院は「痛い出費」になることは間違いありません。この時、医療保険に加入していたならば保険会社から給付金が出て、痛い出費をある程度抑えることができるでしょう。

会社員の場合

一方、独身の方が会社員の場合はどうでしょうか?この場合、会社の「福利厚生」の内容次第です。社員の福利厚生に厚い会社であるなら、社員の病気やケガに備えて、労災保険や医療保険をかけているケースが多いです。そこで、医療保険の加入を決める前に、まずは会社の福利厚生の内容を確認しましょう。その上で、ご自身が医療保険に加入すべきかどうか判断することをお勧めします。

独身男性/女性の医療保険の選び方

医療保険の選び方は男性・女性で異なる部分があるため、男女別に紹介します。

男性の場合

病気やケガによる手術や入院で、独身の自営業者は収入がゼロになり、医療費の負担がのしかかるリスクがあります。また独身の会社員の場合は、会社を経由して給付金を取得できる「傷病手当金」や、ご自身の療養期間中に会社が賃金の一定割合を支払う「休業補償」がありますが、療養期間前よりも収入は66%~80%に減少します。

ご自身の経済状態では、とても医療費も生活費も賄うことができないという場合、医療保険の加入を前向きに検討しましょう。

医療保険には大きく分けて「①定期医療保険」と「②終身医療保険」があります。

「①定期医療保険」とは、一定の期間内に保障が可能な保険のことです。例えば5年または10年という一定のスパンで保険の見直しがしやすいと言う特徴があります。ただし、契約更新時に支払う保険料が値上がりし、それだけ負担は大きくなります。

「②終身医療保険」とは、生涯いつ入院しても保障される保険のことです。この保険は、一度契約すると生涯支払う保険料は変わらないので、若い時に加入しておくと支払う保険料が安く抑えられることに特徴があります。保障内容が固定化されたまま継続するため、後から登場した保険商品が、ご自身が望む内容の商品であるという場合もありえます。

定期医療保険と終身医療保険のいずれにしても、支払う保険料が高額な保険商品に加入する必要はありませんが、減った収入を補てんする有効な方法となります。このため、入院した場合に日額として、5,000円~10,000円程度の給付金が支払われる医療保険に加入しておくのが無難です。

女性の場合

女性の場合も男性の場合と同じように、「定期医療保険」と「終身医療保険」の特徴を踏まえて、医療保険の加入を検討しましょう。

ただし、女性には男性とは違い注意しなければいけない点があります。それは「女性特有の疾病」です。

女性の社会進出に伴い、会社内でのハードワークやトラブルによる疲労・ストレスが原因で女性特有の疾病が増加傾向にあります。ガンの罹患率を見ると、乳がんや卵巣がんの罹患率が上昇しています。

通常の医療保険の場合、前述した女性特有の疾病は保障対象外とされています。この疾病によるリスクをカバーするためには、女性向けの疾病特約を、希望する医療保険に付して加入することが必要になります。

近年では、各保険会社とも女性のための保険商品に力を入れ、新しい女性専用の医療保険が登場しています。こちらの商品も加入の際の選択肢の一つとして検討すべきでしょう。

世代別の医療保険への考え方について

この章では世代別の医療保険の選択や見直しについて説明します。

20~30代の場合

社会人になって日の浅いと、まとまった金額の貯金がない人が多いと思います。

若い世代は相対的に病気になる確率は低いものの、職場のストレスや過労により病気やケガをしてしまうリスクがあるのも事実です。そのため、こうしたリスクを考慮した上で、20-30代のうちに医療保険に加入すべきかどうかを検討しておくことが大切です。

若い世代の方が終身医療保険に加入すると、毎月の支払う保険料が少ないままで継続することができます。20-30代での加入は概ね2,000円前後の負担となるのに対し、50代での加入になると4,000円前後の負担となり2倍以上差が出る場合があります。若い世代から終身医療保険へ加入することは、毎月の支払金額で比較すると「お得」であると言えますね。

結婚したら

定期医療保険の中には、20代の男性の月々の保険料支払額が1,000円を切る商品だったり、20代の女性でも月々の保険料支払額が2,000円未満の商品があります。

独身の時には、ご自身のためにこのような医療保険に加入しておき、独身から一転、結婚や出産された場合、お子さんや配偶者のために独身時代に契約した保険内容を見直し、もっと手厚い保険へ変更するというのは有効な選択肢です。

40~50代の場合

20-30代の頃は、大した病気やケガもせず順当に仕事をこなしてきて、医療保険に加入することはあまり考えていなかった、という独身の方もいらっしゃると思います。ただし、長きにわたって職務をこなしたことで、ご自身の知らぬ間に疲労が蓄積して、病気にかかってしまうリスクや、不運にもケガを負ってしまう可能性も高まります。

40-50代の方で医療保険に加入する場合は、若年者の加入に比べて費用が割高になることに加え、若いころとは違い医療保険へ加入することが難しくなることがあります。

加入を拒否されても諦めない

医療保険に加入するためには、保険会社と医療保険契約を締結する必要があります。この契約締結には、「告知書」と呼ばれる書面への記載が必要となります。「告知書」とは、ご自身の氏名・住所・職業に加え、病歴や現在の健康状態も記載する書類のことです。この告知書の内容によっては加入を拒否される場合もあります。

とある保険会社から加入を拒否されても、各保険会社で審査基準が異なるため、他の保険会社の医療保険に加入を試みてみましょう。最近では、保険会社の審査基準が緩い「引受基準緩和型医療保険」や、誰でも加入できる「無選択型医療保険」も登場しているため、こちらへの加入も検討しましょう。

すでに加入済みならそのままで大丈夫?

すでに20-30代の頃に終身医療保険へ加入している40-50代の方は、そのまま安心して継続しても大丈夫なのでしょうか?

実は10年または20年以上前の終身医療保険と最新のものを比較すると、保障内容が異なるケースがあります。いざ保険金が必要になった時に全く給付金が下りないというケースが生じたりするため、注意が必要です。

例えば、契約時に「女性疾病入院特約」等の特約をつけていなかった場合や、最近登場した「先進医療特約」を付していなかった場合、これらに係る治療に給付金はいっさい下りません。「先進医療特約」とは、重量子線治療、陽子線治療等をはじめとした先進医療を受けた際に給付金が支払われる特約のことです。医学の進歩とともに、医療保険もどんどん新商品が登場しています。

そのため、過去に加入した終身医療保険の内容を確認し、ご自身の現状からみて保障内容が不足しているかどうかを判断する必要があります。

まとめ

医療保険に求める保障内容は、各々の健康状態や、性別、職業、年齢によって異なります。独身の方は各自の人生設計を踏まえつつ、ご自身にふさわしい保険商品の加入を検討しましょう。また加入してある程度の年月が経過している方も、定期的に最新の保険の動向を取り入れることで、今よりももっとフィットした最適なプランを見つけることができるかもしれません。

保険の加入にあたっては様々な会社がある中で、加入先の検討は手間がかかるものであると言えますが、少なくとも2社以上の保険会社の話を聞き、しっかりと自身のニーズに照らし合わせたうえで加入の判断をするのが最適であると言えます。 当サイトでは大手企業在籍の保険相談員を無料でご紹介しておりますので、貴方の保険検討の一助としてご活用を頂ければ幸いです。ご興味のあるかたはサイト下部のフォームよりお問い合わせをお待ちしております。

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