個人年金保険の選び方で気をつけるべきポイントは?お勧めはある?

ざっくり言うと・・・

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個人年金保険は何から考えればよいのか

世界一の長寿国と言われている日本ですが、長生きをすればその分生活に必要なお金も増えてきます。

そのため、老後に余裕をもった生活をするために国の公的年金で賄いきれないお金を補うために個人年金保険を利用することは若いうちに検討をしておく必要性が大きくなってきています。

とはいうものの・・・個人年金にも色々あるので何を選べば良いのかどうかが分からないかたも多いかと思います。

一番わかりやすい方法としては返戻率(へんれいりつ)の高い保険を選ぶことです。

返戻率という言葉を聞いたことがない人もいらっしゃるかと思いますので改めて返戻率について説明をしましょう。

返戻率とは支払った金額の合計額に対して、もらえる年金額がどれくらいの割合なのかを数値で表したものです。

たとえば100万円のお金を保険料として支払い、120万円の年金を受給するケースは返戻率が120%ということになります。

この返戻率が、100パーセントを下回る状態を「元本割れ」と呼びます。

支払い総額よりも、受け取り総額が少なくなるケースですね。

この元本割れを起こさない、もしくは起きるリスクの少ない個人年金を選ぶことが第一条件とも言えます。

個人年金の人気 オススメ商品とは

個人年金保険にもいろいろな会社が提供している様々な商品があります。

返戻率が高いこともさることながら、将来的に受け取り方が変更できるものや、繰り延べが可能であるなどケースに応じて柔軟に運用できるタイプがオススメです。

例えば、アフラックの個人年金は、比較的保険料が安く返戻率が高めに設定されているものが多く。

東京海上日動あんしん生命では、個人年金の開始時期や受け取る期間などを自由に設定でき、返戻率も高めの商品がそろっています。

日本生命や、明治安田生命など、企業の基盤がしっかりしている会社ように安心感も大切な要素となります。

また、本当に支払いを続けられるプランなのかどうかはしっかりと考えたうえで加入することがとても重要です。

個人年金保険の多く(特に返戻率の高い商品)は満期近くになる前に解約をすると元本割れをしてしまう可能性がとても高くなります。

そのため、満期日までが長い個人年金保険は、満期まで継続ができる保険料で設定して加入することをオススメします。

 

無理な金額で加入すると、途中で解約して元本割れということが起きては本末転倒です。

個人年金保険と聞くと、生命保険会社でしか扱っていないもののように聞こえますが銀行での加入もできます。

銀行や証券会社で加入する場合のメリット・デメリットについて次章からお伝えしていきます。

銀行で個人年金保険に加入する

三井住友銀行では、住友生命や三井生命の個人年金商品が、三菱東京UFJでは、明治安田生命の個人年金が販売されています。銀行で加入しても、引き受け会社は保険会社になります。

また、証券会社と同じく投信信託も扱われております。

それでは、銀行で加入するメリットとは何なのでしょうか。

銀行で保険に加入するメリット・デメリット

・「手間がかからない」

保険会社に行く必要もなく、近くの銀行へ気軽に行ける。

・「他の金融商品についての情報提供がある」

銀行では保険以外の金融商品も扱っているため、投資やローンに関する相談をすることも可能です。

・「リスクが少ない」

銀行取り扱い商品は、定期預金を主とした元本保証型の商品が充実しているため安心して加入することができる。

一昔前までは、『個人年金は保険会社から加入するもの』が常識でしたが、1996年から2001年にかけて行われた『金融ビッグバン』をきっかけに、2002年10月から、銀行でも保険会社の個人年金窓口販売が解禁されています。

定期預金を主とした元本保証型の商品が充実しているのも、銀行ならでの魅力となります。

ただし・・・口座管理料や事務手数料などがかかってしまうため、金利と比較すると元本われしてしまうことも実状です。

しかし、スルガ銀行では、預金金額やキャンペーンに関係なく口座管理料が無料であるなど、手数料でお得になるケースもあるので、各銀行の動きをみて検討することをオススメします。

証券会社で個人年金保険に加入する

証券会社でも個人年金の取り扱いがあります。しかし、保険会社とは運用方法が異なります。

どのような、違いがあるのかご存知でしょうか。

【生命保険会社】保険型年金の運用方法は、保険運用で行っている

【証券会社】貯蓄型の運用方法は、公社債で行っている

では、証券会社の貯蓄型とは、いったいどのようなメリットがあるのでしょうか。

保険型と貯蓄型との違い

保険型の支払いの原資は、掛け金と利息の合計額です。性別・年齢により掛け金が違うことが特徴です。年金支払い前に死亡した場合は、払い込み金額の一部しか戻りません。

また、年金開始後は、保障期間が決まっている(確定年金)場合や、一生涯(終身年金)のものでも、死亡した場合には支払いがストップしてしまします。

一方、貯蓄型の場合は掛け金と利息の合計以外に、利息のみの場合があります。この貯蓄型は性別・年齢に関係なく掛け金が同じというメリットがあります。また、年金開始前に死亡した場合でも掛け金と利息は全額残ります。

それでは、証券会社の貯蓄型には、どのようなものがあるのでしょうか。

証券会社の貯蓄型『確定拠出年金IDECO』

 

 

確定拠出年金のメリット

 

・最大のメリットは、税制面での優遇措置です。

個人型の場合、掛け金は全額所得控除となり、所得税の課税所得を減額することが可能となります。

・保険型の生命保険料控除と似ていますが、生命保険の場合は、上限が定められており支払った保険料の一 部しか控除されません。

・確定拠出年金の場合は、毎月拠出する掛け金が大きければ大きいほど、節税効果は増幅することとなりま す。

 

ならば、老後の生活を考えるなら確定拠出年金のほうが良いのではと思われてしましますが、やはりデメリットも存在します。

確定拠出年金のデメリット

・確定拠出年金は、年金保険などどは異なり、老後にもらえる金額が確定されているわけではありません。

・掛け金を拠出し、預金・投資信託・保険などの商品で運用されることとなるので、リスクがある金融商品 に投資をした場合には、支払い額よりも給付額が少なくなるリスクがあります。

・逆に、元本保証の商品に投資した場合、インフレ率よりも資産の増加が少なく、損はしないが貨幣価値・ 購買力から考えると、実質的には損をしているといった場合もあります。

60歳までは原則として解約不可能

確定拠出年金は、公的な年金制度に位置づけられています。

税制優遇によって、老後のための貯蓄を促すことで老後の生活保護費の増加を防ぐ政策意図があるのです。

このようなことから、いざお金が必要となった場合には、引き出せないといった流動性リスクがあります。

逆に言えば、短期的な資産形成には不向きですが、長い期間をかけて着実に資産形成ができるという利点と考えることもできますね。

なお、証券会社は投資信託のノウハウを長年培ってきた業界です。

取り扱う投資信託の種類が豊富なのが、1番のメリットでもあります。

独自の開発にも余念がなく、初心者から経験者まで、幅広く取り扱える商品が多数あります。

初めて投資信託をお考えの場合なら、コールセンターの充実など、ヘルプ体制などの質も考えた投資信託をオススメします。

保険会社の個人年金

個人年金保険は、老後の資金だけではなく、教育資金や住宅資金の積み立てなどに利用することができる生命保険です。

確定年金や、保障付き終身年金が主流となっています。

【確定年金】5年、10年、15年と設定した一定期間、確実に受け取れる

【保証付き終身年金】一生涯受け取れる年金に、5年や10年分の年金が保障されている。

年金受け取り途中で死亡した場合には、確定年金の残りの期間分は遺族に支払われる特徴があります。

なお、年金受け取り開始以前に死亡した場合には、支払った保険料の合計額が死亡保険として支払わせるケースが一般的となります。

最近では、日銀の長短金利操作により運用環境が悪化し、保険料の値上げが相次いだため、円建て個人年金保険の貯蓄性が全体的に低下しました。2017年4月には、予定利率も低下し、さらなる保険料の値上げが見込まれています。

そういった中で、円建ての個人年金保険から外貨建て商品に移行する保険会社も増えてきました。

では、個人年金保険には、どのような種類があるのでしょうか。

また、メリットやデメリッにも注目してみましょう。

保険会社のメリット

1.受け取り方が自由選ぶことができます。

・5年や10年など、決まった期間中に毎年一定額を貰えるタイプ

・生きている限り、一生涯もらえるタイプ

・払い込み満了時に、一時金でもらえるタイプ

2保険会社ならではのサービスが受けれる

加入者やその家族なら、無料で介護や医療に関する電話相談ができる。

3.ライフプランナーが訪問してくれる。

4.緊急のとき、医療機関の情報提供をしてくれる。

保険会社のデメリット

・営業員の知識によって、勧められるまま加入してしまう。

・予定利率が低く、途中解約すると元本割れをおこしてしまう。

 

老後資金を貯蓄するための『まとめ』

 

いろいろな個人年金について触れてきましたが、それぞれの特徴やリスクを把握し、加入することが最も重要となります。

国民年金基金

公的年金には、『国民年金基金』という制度があり、自営業者などが任意加入することができます。

税優遇措置については、確定拠出年金と同様です。また、予定利率に基づいて保険料や支給額が設定されているため、元本割れのリスクを伴いません。現在は予定利率が1.5%と低いため、これから加入するのであれば、確定拠出年金がオススメです。

しかし、以前から国民年金基金に加入されている方は、確定拠出年金に移ることがデメリットとなる場合がありますので、注意が必要です。

1991年から1995年までの予定利率は5.5%、1995年から2000年までは4.75%となっており、今では高利回りが約束された『お宝保険』と言われています。

個人年金の選び方

オススメするのは、返戻率(へんれいりつ)の高い保険を選ぶことです。

元本割れを起こさない、もしくは、起きるリスクの少ない個人年金を選ぶことが第一条件とも言えます。

銀行での場合

定期預金を主とした元本確保型の商品が充実しています。

しかし、手数料が発生することや、自分の加入したいと思う運用方法があるかを選定する必要があります。

比較検討には、加入後のフォローなども踏まえることがチェックポイントになります。

メリット

・手間がかからないので、比較的簡単に加入ができます。

・他の金融商品についての情報提供があります。

・リスクが少ないことが特徴です。

証券会社の場合

取り扱う投資信託の種類が豊富さに長けています。

独自開発に余念がないので、初心者向けの種類も豊富にあるので、稼動時間も考慮してくれているコールセンターでのヘルプ体制があることも魅力の一つと言えます。

投資信託には、各企業ごとに特色もあるため、加入する際には、投資信託の種類だけでなく加入理由も踏まえることがチェックポイントとなります。

確定拠出年金のメリット

・個人型の場合、掛け金は全額所得控除となり、所得税の課税所得を減額することが可能となります。

・取り扱う投資信託の種類が豊富であることが、最大のメリットです。

確定拠出年金のデメリット

・老後にもらえる金額が確定されているわけではありません。

・リスクがある金融商品に投資をした場合、支払い額よりも給付額が少なくなるリスクがあります。

保険険会社の場合

円建ての個人年金保険を検討する場合には、複数の商品を見比べて保険料の総額や、受け取る年金額の合計額をしっかりと比較する必要があります。

変額保険や外貨建ての個人年金保険は、前提条件に注意が必要です。為替コストなどのシュミレーションを行ってからの加入が必要です。

また、保険会社の営業員の場合、ライフプランに合わせて総合的にアドバイスをしてもらうことができますが、アドバイスを行うには、それなりの幅広い知識を持つ必要が求められます。知識と信頼を兼ね備えた営業員に相談することも大切なこととなります。

メリット

・受け取り方が自由選ぶことができます・

・保険会社ならではのサービスが受ることか可能です。

デメリット

・予定利率が低く、途中解約すると元本割れをおこしてしまうことがあります。

まとめ

個人年金に加入する前には、保険料の払い込み期間、受け取り期間を含めると数十年の付き合いになることを念頭において考える必要があります。

商品だけではなく、加入会社の信用力も大切な要因となります。

貯蓄型の保険であれば、万一の保険会社の破綻時、生命保険契約者保護制度により一定の範囲は保護されているとはいえ、影響を受ける可能性も考えられます。

加入前に、S&Pなどでどう評価されているかを確認することも必要となります。

S&P:https://www.r-i.co.jp/jpn/cfp/data/lists/previous_month/topics_data_lists_japanese-corporate-50.pdf

販売されている外貨建て個人年金保険の中には、複雑な仕組みの商品も含まれています。

どうしても、リターン性のある商品に目が行きがちですが、複雑で理解できない商品は避け、内容のわかる範囲内での検討をおすすめします。

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